セーブルコーヒーカップ彩色地花紋様V1超希少洋食器 陶磁器フランス SEVRES

   

フランス国立セーブル製陶所工房作品詳細★

ブランド(原産国) 【セーブル・SEVRES】フランス 作品名(パターン) SERVICE CALABRE・VERT-1(サービス カラーブル・グリーン) コーヒーカップ&ソーサー(140cc)十八世紀の彩色地花紋様V1【セーブル工房の最重要作品】 成型年度 カップ:1996年,ソーサー:1995年 装飾完成年度 2004年 Natacha PECHEFF(ナタシャ ペシェッフ) 作品サイズ カップ(口径:6.5cm,高さ:6.7cm,持ち手を含む長さ:9cm) ソーサー(直径:12.5cm,高さ:2.3cm) 特記事項 画像と実際の作品の色合い及び風合いは微妙に異なります。

参考上代(定価) オープンプライス 作品説明 クリエーター:Natacha PECHEFF(ナタシャ ペシェッフ) セーブル工房で創作活動をする装飾作家(画家)、陶芸家。

この作品は十八世紀の技法による軟質磁器 PT(ソフトペースト)によって制作されている。

作品にはセーブル工房のロゴと成型年度、装飾完成年度と作家のサインが記されている。

------------------------------------------------------------------------ セーブル工房でも最重要作品に位置づけられているこの作品のカップには18世紀彩色地花紋様様式を手描きで施され低温で焼き付けられている。

カップ、受け皿ともに螺鈿模様(狼の歯)と呼ばれる縁取り模様が施され、 基調金線は24K純金を使用している。

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Pate tendre(ou P.T)☆

ソフトペースト(軟質磁器P.T):セラミック素材の呼称であり、半透明でカオリンの発見以前のヨーロッパにおいて開発された、硬質磁器のベースとなる素材。

今日、PTは18世紀の素材のバリエーションのひとつであり、1980年にセーブル工房で再開発され、1260℃で焼かれたものが作られた。

「ソフトペースト(軟質磁器)のパテは20ほどの要素から構成されている、まずフリットと本体である。

初めのものは鉱物(岩の)の結晶、ガベルの塩、岩石の明礬、アリカントのソーダ、モンマルトルの採石場の高熱で焼かれた石膏、そしてフォンテーヌブローの砂で構成されている。

全ての素材は焼いてから使用される」(セーブル陶磁器博物館におけるファルコネ展の図録より抜粋)■成型 セーブルの四種の成形法のうち、18世紀より伝来のろくろによる成形法は、セーブルにとって不可欠な技法です。

カップ、花瓶などの典雅なる曲線美は、全てこのろくろと職人の手で生み出されるのです。

一方、ビスケットは、成功な石膏型で最初の形が作られた後、オリジナル作品を見ながらの仕上げがなされます。

貼り合わせ。

彫り込みなど、繊細かつ力強い職人芸によって、写実的で躍動美あふれる作品が復刻されるのです。

■素塗り セーブルの地色は、色によって、重ね塗り、たたき、こすりなどの巧みな刷毛さばきが使い分けられています。

艶のある地色の美しさは、この伝統的な技法と熟達した職人芸なくしては生まれません。

■絵付け 花、鳥、森、城などの素材を多彩な色で描き出すセーブルの華麗な装飾。

絵付け師は、数千種類に及ぶ絵具を駆使し、宮廷文化を飾ったオリジナルを復元します。

■金絵付け 金彩文様は24金を転写紙で刷り込み、贅沢にも再び、刷毛で金粉を施したものです。

この転写紙も、デザインを銅版に彫り込んだセーブルのオリジナルです。

また直接筆で丹念に絵付けされる文様もあります。

焼成後、めのう等で研磨された金彩は量感にあふれ、その贅沢な輝きと艶は類いまれな美しさです。

 

  • 商品価格:918,000円
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