ギベオン鉄いん石 説明書付 約34.6Kg (アフリカ ナミビア砂漠に落下)左右約37cm 隕石は宇宙から地球に飛び込んできた星のカケラです。
その中でもギべオン隕石は、大変美しくそして珍しい隕石です。
人のいないナミビア砂漠の荒涼とした奥地から運ばれてきました。
ここは隕石の散らばる最大産地のひとつとして知られています。
(275km にわたる) そのほとんどの隕石は、エッジングやカッティングをほどこすことにより「ウイッド マンステッテン模様」と呼ばれる結晶構造を見ることができます。
また、ニッケルの含有量が多く、他の含有物が少なく、模様が均質であることが大変 優れた素材にしています。
このことにより地域の原住民は何世紀にもわたり、この 宇宙の素材で投げ槍などの武器をつくってきました。
≪ウイッドマンステッテン模様について≫ 鉄隕石は、今から46 億年前惑星のもととなった小天体(微惑星ともいう)の核(コア) を作っていた物質です。
鉄隕石はNi(ニッケル)の含有量により3種に大別され、Ni の含有量4〜6%が ヘキサヘドライト、6〜13%がオクタヘドライト、13%以上がアタクサイドと呼ばれる。
この中でNi6〜13%含有のオクタヘドライトにだけ鉄隕石特有の見事な結晶パター ンが出現する。
(ギべオン隕石はオクタヘドライトです。
) これがウイッドマンステッテン構造と言われるもので、Ni-Fe金属相(金属鉄の結晶)が 規則的に配列したものである。
これはかつて、小天体の中心部を作っていた溶融状で均質 なNi-Fe物質が100 万年に約1°C の割合で徐々に冷却していく過程で、金属鉄を規則 的に結晶したものである。
故に地球上でこの模様を再現することは到底不可能である。
ウイッドマンステッテン構造は今から46 億年前、惑星が誕生する劇的なドラマの中で 形づくられた゛時″の化石でもある。
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